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健康に良いと言われる納豆。奈良時代から食べられてきたという納豆は、高血圧や心臓に良いと言われ、ダイエットにも適した食品です。
その秘密は「ナットウキナーゼ」という酵素と納豆菌と納豆の栄養にあります。
納豆に含まれるナットウキナーゼは血栓を溶かす働きがあります。ですから『血液がサラサラになる』とか『脳卒中、心筋梗塞の予防になる』といわれているのです。実際に、健康な成人を対象とした実験では血栓を分解した時にできる物質の量が上昇しています。
このため、血液を凝固させる薬を処方されている時には、納豆を食べてはいけないこともあるようです。
1日に必要な量は、1パックの納豆を食べれば、ほぼ摂取することが出来るようです。
整腸作用で知られているのが『乳酸菌』です。しかし、納豆を作る『納豆菌』は乳酸菌よりも整腸作用が強いと言われています。乳酸菌の発育を促し、有害菌の増殖を抑えてくれます。
また、筋肉をつくり、基礎代謝を上げるタンパク質を分解する酵素が大量に含まれているから、消化吸収率が高く、食物繊維も豊富なため便秘の解消や美肌にもいいと言われているのです。
大豆に豊富なビタミンB群は、納豆にすることで増え、B21などは倍になります。また、大豆のタンパク質を分解し吸収しやすくなっている上に、必須アミノ酸の宝庫でもあります。これは、人の体を活発にしてくれる働きもあります。
ダイエットで不足しがちなタンパク質を効果的に摂取し、食物繊維がとれ、ナットウキナーゼで血液サラサラ。納豆が昔から愛されてきた理由がわかりますね。